・２００５年度全日本インカレ　予選グループ戦
 

---

＜全日本インカレ本日の情報！＞

１２月５日（月） 開会式	本年も開会式直後の試合は第２シードの東海大と第３シードの早稲田大の試合が行われた。例年ならシード校の顔見せ興行的な色合いが濃い開会式直後の試合であるが、本年は様相が異なった。東海大の対戦相手は関西チャンピオンの大産大、早稲田大の対戦相手は中国リーグ２位の福山平成大という、予選とは思えないレベルの高い戦いとなった。 ＜試合結果＞ 大産大２−０東海大　早稲田大２−０福山平成大 　早稲田大は福山平成大を破ってシード校の面目を保ったものの、東海大は大産大の速い攻撃と固い守備に圧倒されてまさかのストレート負け。東の強豪校が緒戦から敗れる波乱に会場は大いに沸きあがるとともに、西の実力の高さに激震が走った初日となった。
１２月６日（火） 予選グループ戦	本日は予選グループ戦。我が立命館は関東の強豪国士舘大と対戦。試合は開始早々から立命館が好スタートをきる。攻守に勢いを見せて序盤・中盤をリードする。しかし、途中から国士舘に追いつかれ一時は逆転を許す。終盤は互いに我慢のバレーを展開し、最後は立命館が接戦を制して第１セットを奪う。 　続く第２セットは、立命館のサーブにミスが多く。ここぞというときに詰められない立命館は、このセットを国士舘に奪われる。 　１−１のタイとなった第３セット、序盤からまたもや接戦となる。しかし、徐々にリズムを掴んだ立命館が、中盤一気に国士舘を突き放してゲームセット。セットカウント２−１のスコアで立命館は予選突破を決めた。 ・立命館２（25-23,21-25,25-20）１国士舘 スタメン（松島・本多・石黒・城・野々村・満島・Ｌ藤島） ※２セット目途中から満島→堀内 　明日７日からのトーナメントの抽選は本日の予選全試合終了後に行われ、立命館の緒戦の対戦相手は関東の強豪明治大となり、第８シードの愛知学院大のゾーンに入ることとなった。
１２月７日（水） トーナメント１・２回戦	本日から開始された決勝トーナメント戦、我が立命館は１回戦で関東の強豪明治大と対戦。スタートはまずまずの滑り出しを見せた立命館であったが、明治大の高さのある攻撃に上手く的を絞れず苦戦を強いられる。第１・第２セットを良いところ無く奪われた立命館は、もう後がない絶体絶命のピンチに陥る。 　しかし、流れを変えるために起用した４回生セッターの瀬戸が大当たり。立命館のコンビ攻撃に冴えが復活し、一気に明治大を圧倒する。立命館は第３・第４セットを取り返しフルセットに引きずり込むことに成功。 　最終第５セットは両校の意地がぶつかり合う激しい展開となる。しかし、粘りのバレーの立命館は序盤にリードされた展開を、中盤にきっちり追いつき、そこからは一気にスパートする。最後は立命館の強打が明治大ブロックを弾きゲームセット。 ０−２からの大逆転劇で立命館は強豪明治大を下し２回戦進出を果たした。 ＜１回戦＞ ・立命館３（22-25,21-25,25-14,25-17,15-11）２明治大 スタメン（松島・本多・石黒・城・野々村・堀内・Ｌ藤島） ※第３セットから松島→瀬戸 　１回戦の激闘の余韻もさめやらないまま、立命館が２回戦で戦う相手は互いに手の内を知り合う龍谷大。試合は開始早々からコンビバレーの両校らしいスピーディな戦いとなった。第１セットは中盤に抜け出た立命館が幸先良く奪う。続く第２セットも同じ様な展開で立命館が連取する。 　しかし第３セットでは龍谷大も粘りをみせ、激しいラリーの応酬となる。終盤僅かの差に追いつけずこのセットは龍谷大が奪う。 　気を取り直して挑んだ第４セット、立命館は再び流れを取り戻したかに見えたが、龍谷大も粘りに粘る。最後は何とか立命館が龍谷大を振り切ってゲームセット。 　セットカウント３−１で立命館は龍谷大を下し、明日の３回戦へコマを進めた。明日の３回戦はシード校の愛知学院大と第４試合で対戦する。 ＜２回戦＞ ・立命館３（25-18,25-20,23-25,25-23）１龍谷大 スタメン（松島・本多・石黒・城・野々村・堀内・Ｌ藤島） 　その他の試合では、第６シードの駒沢大を西日本の覇者東亜大が撃破。他の有力校は順当に勝ち上がった。
１２月８日（木） トーナメント３・４回戦	本日の立命館の対戦相手はシード校の愛知学院大、ともに速いテンポのコンビバレーを持ち味とする対戦となる。 　第１セットから速い攻撃の応酬となるが、中盤で立命館は少しのリードを奪う。しかし、その後じりじりと愛院大に反撃され終盤で逆転されてこのセットを失う。 　続く第２セットも先のセットと同じ様な展開となるが、どうしても立命館は愛院大を突き放せない。終盤またしても愛院大が走ってこのセットも愛院大が連取する。 　後が無くなった立命館であるが、序盤から愛院大の巧みな攻撃にリードを奪われる。本多に代えて河内を、城に代えて主将高橋を投入し背水の陣をしく。終盤粘りのプレーで追い上げたが、時既に遅く最後は愛院大のスパイクがコートに突き刺さりゲームセット。セットカウント０−３のストレートで立命館は敗れ、立命館のインカレは３回戦で幕を閉じた。 ＜３回戦＞ ・立命館０（22-25,23-25,18-25）３愛院大 スタメン（松島・本多・石黒・城・野々村・堀内・Ｌ藤島） ※途中、ほぼ全てのメンバーが交代で出場 ベスト８進出校： 筑波大・法政大・順天堂大・国武大・早稲田大・東亜大・中央大・東海大
１２月９日（金） 準々決勝戦	＜準々決勝戦＞ 筑波大３−０法政大 東海大３−２中央大 早稲田大３−２東亜大 順天堂大３−１国武大
１２月１０日（土） 準決勝戦	＜準決勝戦＞ 筑波大３−０順天堂大 東海大３−０早稲田大
１２月１１日（日） ３位決定戦・決勝戦	＜決勝戦＞ 筑波大３−１東海大 ＜３位決定戦＞ 早稲田大３−２順天堂大

HOMEへ戻る

お問い合わせ・ご連絡はこちらへ