立命館大学バレーボール部



本日の試合
6月23日(木)
予選グループ戦
 いよいよ開幕した西日本大学選手権(西日本インカレ)各地区の強豪校が西日本の覇権を目指し激闘を繰り広げる。本日は出場校4校づつの組に分かれ、勝ち上がった3校が明日からのトーナメント戦に進む予選グループ戦が行われた。
 前回大会優勝の東亜大と準優勝の近畿大は予選免除のため試合が無かったが、その他のシード校も順当に予選を通過した。

 我が立命館は中国学連の広島修道大と対戦、立ち上がりは堅さからか広島修道大に点差を詰められる場面もあったが、徐々にペースを掴んで第1セットを奪う。第2セットに入りプレーに落ち着きが出た立命館は、序盤から一方的に攻め続け、大差でこのセットも奪取した。
 この結果立命館はベスト8シード権を無事獲得し、今夕の抽選会で明日からの決勝トーナメントの対戦相手がが決まることとなった。

立命館2(25−21,25−11)0広島修道大
スタメン(瀬戸・本多・石黒・城・野々村・堀内・L藤島)

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全試合終了後に行われた抽選の結果、明日からのトーナメント戦の組み合わせが決定した。

6月24日(金)
1・2回戦
 本日よりトーナメント戦が開始された西日本インカレ、わが立命館はシードのため2回戦からが緒戦となる。対する相手は1回戦を勝ち上がった関西学連の近畿福祉大、調子を占う意味でも良い対戦相手となった。
 試合は開始直後はシーソーゲームになったものの、その後は立命館が終始リードを保つ展開となる。結局危なげなく戦った立命館が3−0のストレートで近畿福祉大を押さえ、明日の3回戦へ駒を進めた。

立命館3(25−18,25−16,25−18)0近畿福祉大
スタメン(瀬戸・本多・石黒・城・野々村・堀内・L藤島)

 その他の試合では、東海1位の朝日大と春季リーグ好調だった京産大が対戦し、フルセットの激戦の末朝日大が勝利。また第3シードの大産大と中国2位の福山平成大の注目カードは3−1で大産大が勝利した。
6月25日(土)
3・4回戦
 本日は3回戦と4回戦(準々決勝戦)が行われた。我が立命館は、東海2位の強豪中京大と対戦、同じ中型コンビバレーを駆使する相手だけにプレーの精度が鍵となった。
 そんな戦前の予想とは裏腹に本日の立命館はちぐはぐなプレーで波に乗りきれない。第1セットを一気に中京大に奪われる。第2セットは何とか立命館が奪い返すものの、続く第3セットは再び中京大に奪われる。
 後が無くなった立命館は、第4セットに入ってようやく立命館らしいバレーが出始める。このセットを立命館が奪って試合は最終フルセットへもつれ込む。
 一進一退の攻防が続く第5セットであったがここでも立命館は中盤にミスが出る。最後はそのまま中京大に押し切られゲームセット。立命館の西日本インカレはここで幕を閉じた。

立命館2(17-25,26-24,18-25,25-20,11-14)3中京大
スタメン(瀬戸・本多・石黒・城・野々村・堀内・L藤島)


 その他の試合では、同志社大がシード校福岡大を破り、続く関学大をも破って嬉しいベスト4入りを決め、前回優勝の東亜大と関西1位の大商大との激戦は凄まじいラリーの応酬の末、東亜大に凱歌があがった。明日の最終日に駒を進めたのは以下の4校。

<ベスト4進出>
 東亜大・同志社大・大産大・近畿大
6月26日(日)
準決勝
決勝戦
<準決勝>
 昨日大商大との死闘を制した王者東亜大と、昨日福岡大・関学大を撃破し台風の目となった同志社大との対戦は、やはり自力に勝る東亜大が終始試合をリードし3−0のストレートで勝利。
 ここまで危なげなく勝ち進んできた大産大と、昨日朝日大にフルセットで競り勝った近畿大との対戦は激戦が予想されたが、ふたを開けてみるとミスの少ない大産大の試合巧者ぶりが目立ち、近畿大は高さを活かしきれずにストレートで敗退。大産大は西日本インカレで初の決勝進出をおさめた。

・東亜大3−0同志社大
・大産大3−0近畿大


<決勝戦>
 決勝戦では開始早々から大産大が一気に走り、東亜大を圧倒する。高いブロックと速いサイド攻撃で第1セットを奪う。しかし、東亜大も第2セットに入るとオーソドックスなプレーながらじわじわとリズムを取り戻し、このセットは東亜大が奪い返す。
 勝負が掛かった第3セット、両校とも激しくぶつかり合う。序盤、中盤とシーソーゲームが続き、20点を超えたところで大産大がリードを奪う。このまま大産大がセットを奪うかと思われたが、東亜大が底力を発揮し得点を重ね逆転でこのセットを東亜大が奪う。
 第4セットに入ると序盤こそ競い合ったものの、中盤からは東亜大が猛攻を見せ、焦った大産大のミスもあり大差でゲームセット。東亜大が念願の優勝を手にした。

 なお、優勝した東亜大と2位の大産大の両校は、7月16・17日に行われる「東西インカレ王座決定戦」(於:つくば市)に出場する。



西日本インカレ 
トーナメント組み合わせ

6/24(金) 6/25(土) 6/26(日) 6/25(土) 6/24(金)
東亜大学
(第1シード)
東亜大 東亜大 東亜大 東亜大  優勝:東亜大

2位:大産大

3位:同志社大

3位:近畿大
大産大 大産大 大産大 大産大 大阪産業大学
(第3シード)
愛知学院大学 愛院大 福平大 福山平成大学
松山大学 佛教大学
西日本工業大学 西工大 龍谷大 広島経済大学
大阪教育大学 龍谷大学
鹿屋体育大学 鹿屋体大 大商大 中京大 中京大 福岡教育大学
びわこ成蹊スポーツ大学 祟城大 中京大 大阪体育大学
祟城大学 中京大学
桃山学院大学 広島大 大商大 立命館 近畿福大 近畿福祉大学
広島大学 滋賀大学経済学部
大阪商業大学
(第8シード)
立命館大学
(第6シード)
福岡大学
(第5シード)
福岡大 同志社 同志社 近畿大 朝日大 朝日大 朝日大学
(第7シード)
大阪経済法科大学 経法大 京産大 京都産業大学
岐阜経済大学 静岡大学
同志社大学 同志社 同志社 九産大 九産大 愛媛大学
日本文理大学 九州産業大学
関西大学 大阪経済大学
愛知大学 関学大 関学大 近畿大 東和大 東和大学
関西学院大学 京都創成大学
静岡産業大学 大院大 名城大 近畿大 天理大 愛知産業大学
大阪学院大学 天理大学
名城大学
(第4シード)
近畿大学
(第2シード)
6/24(金) 6/25(土) 6/26(日) 6/25(土) 6/24(金)

a,b,c,特コート:兵庫県立総合体育館大体育館
dコート:兵庫県立総合体育館中体育館
e,fコート:尼崎記念総合体育館

西日本バレーボール大学男子選手権大会 
グループ戦組み合わせ
グループ戦免除 東亜大学(前年度優勝)
グループ戦免除 近畿大学(前年度準優勝)
A組 a1 大阪産業大学 a5 a,b,cコート
兵庫県立総合体育館 大体育館
広島経済大学
a2 大阪国際大学
松山大学
B組 a3 大阪府立大学 a6
名城大学
a4 大阪経済大学
岐阜経済大学
C組 b1 大阪商業大学 b5
中京大学
b2 大阪学院大学
大同工業大学
D組 b3 神戸大学 b6
福岡大学
b4 大阪教育大学
日本文理大学
E組 c1 流通科学大学 c5
朝日大学
c2 びわこ成蹊スポーツ大学
愛媛大学
F組 c3 立命館大学 c6
広島修道大学
c4 京都創成大学
福山平成大学
G組 d1 神戸学院大学 d5 dコート
兵庫県立総合体育館 中体育館
愛知産業大学
d2 近畿福祉大学
西日本工業大学
H組 d3 大阪経済法科大学 d6
中部学院大学
e3 龍谷大学
愛知学院大学
I組 e1 同志社大学 e5 e,f,gコート
尼崎市記念公園総合体育館
祟城大学
e2 京都産業大学
鈴鹿国際大学
J組 e3 大阪工業大学 e6
愛知大学
e4 佛教大学
東和大学
K組 f1 甲南大学 f5
九州産業大学
f2 大阪体育大学
鹿屋体育大学
L組 f3 桃山学院大学 f6
島根大学
f4 関西学院大学
福岡教育大学
M組 g1 関西大学 g5
広島大学
g2 姫路獨協大学
静岡大学
N組 g3 天理大学 g6
静岡産業大学
g4 滋賀大学経済学部
鳴門教育大学


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