6/25（木） 予選グループ戦	２５日に開幕した西日本インカレ、我が立命館は初日の予選グループ戦初戦で、京産大と対戦。第１セットは序盤から立命館が押し気味に展開する。中盤までは京産大に食い下がられるが、終盤一気に突き放して立命館がセットを先取する。 　続く第２セットは、京産大が好スタートを切る。立命館も追いかけるが、途中ミスが高じて最大５点差をつけられる。しかし、じわじわと追い上げる立命館が得点を重ね、２３−２３でスコアが並ぶ。そこからは両チームとも、得点の取り合いが続き、白熱のラリーとなる。 　最後は立命館が京産大のミスを誘ってゲームセット。セットカウント２−０のストレートで、立命館は予選突破を果たした。 ・立命館２（25-18,31-29）０京産大 スタメン（筒井・上田・岡西・森田・渡邉・大野・Ｌ大賀） ※予選のみ３セットマッチ
6/26（金） １・２回戦	本日より負ければ終わりの決勝トーナメント戦が開始された。我が立命館は、九州１部の福岡教大と２回戦で対戦。 　第１セットから立命館は攻守に冴えを見せる。昨日不調だったサーブが本日は走る。守ってもブロックが効果的に福岡教大のスパイクを捕らえ、ペースをつかむ。 　サーブで崩し、ブロックで仕留める理想的な展開となり、各セット終盤には、控えの選手たちも出場する。 　結局どのセットも集中力が途切れなかった立命館が、３−０のストレートで勝利。明日の３回戦にコマを進めた。 【２回戦】 ・立命館３（25-18,25-15,25-15）０福岡教大 スタメン：筒井・上田・岡西・森田・渡邉・大野・Ｌ大賀
6/27（土） ３・４回戦	大会3日目の本日は、まず3回戦が行われた。我が立命館は第4シードの強豪西工大と対戦。第１セットは立命館が序盤から好スタートを切る。しかし、中盤以降にペースを確保出来ず、終盤までもつれてしまう。ジュースの競り合いの後、何とか立命館が西工大を振り切る。 　第2セットは、逆に中盤から西工大のペースとなる。立命館も懸命に追いかけるが、このセットは西工大が奪う。 　１−１のタイとなった第3セット、中盤までシーソーゲームが続く。しかし、そこからスパートがかかった立命館がそのまま最後まで逃げ切ってセットを奪う。 　一気に勝負を決めたい立命館は、第4セットに入って、ようやくリズムを掴む。中盤の競り合いから抜け出した立命館が、一気に最後まで走ってゲームセット。セットカウント３−１で立命館は第4シードの西工大を破り、ベスト8進出を決めた。 【３回戦】 ・立命館３（26-24,22-25,25-23,25-18）１西工大 スタメン：筒井・上田・岡西・森田・渡邉・大野・Ｌ大賀 　ベスト４をかけた正念場の戦いとなる４回戦で、我が立命館は強豪福岡大をフルセットで下した東海リーグの雄愛知大と対戦。第１セット序盤から立命館が走る。サーブにブロックに愛知大を圧倒し、どんどんポイントを重ねる。第１セットはそのまま立命館が先取する。 　第２セットに入っても立命館の猛攻は止まらない。サーブにスパイクにブロックに、愛知大に付け入る隙を与えない。このセットも立命館が大差で奪う。 　王手をかけた立命館は、第３セット序盤のシーソーゲームもしっかりと粘ってついていく。中盤で再び立命館は勢いを復活し、そこからはワンサイドで愛知大を追い詰めていく。最後もそのまま突っ走った立命館がセットを奪い、ゲームセット。 　 　セットカウント３−０のストレートで東海リーグの強豪愛知大を下し、１９９７年以来の西日本インカレベスト４に進出を決めた。 【４回戦】 ・立命館３（２５-12,25-14,25-15）０愛知大 スタメン：筒井・上田・岡西・森田・渡邉・大野・Ｌ大賀 【ベスト４進出校】 朝日大・立命館・福平大・大産大
6/28（日） 準決勝・決勝戦	大会最終日となった28日、我が立命館は昨日第１シードの東亜大を破った朝日大（東海リーグ）と対戦。試合は序盤から両チームのラリーの応酬となる。僅かなリードをつけられるが立命館が粘って追いかけていく。終盤朝日大を捉えた立命館が、そのまま突き放してこのセットを先取する。 　 　第2セットも一進一退の攻防が続く。終盤に朝日大がリードをするが、立命館がじわじわと追い上げていく。２３−２４でセッター大野が巧みな時間差のトスを上げ、相手ブロックがノーマークとなったが、気負った森田が痛恨のスパイクアウトとなり、このセットは朝日大が奪い返す。 　１−１となった第3セット、再び両チームの激しい攻防が続く、どちらも相手を突き放せず、終盤までもつれ込む。ジュースの競り合いとなったが、このセットは朝日大が逃げ切って王手をかける。 　後がなくなった立命館の第4セット。ここでも、激しい打ち合い、拾い合いが続く。しかし、終盤抜け出した朝日大が２２−２４とマッチポイントを掴む。立命館は絶体絶命の危機から、再び集中力を発揮し、２４−２４とジュースに持ち込んでいく。 　その後、一点を争う激しい攻防が続き、得点のみが重ねられていく。30点を超えたところで、朝日大が再びマッチポイントを握り、最後は立命館エースの岡西にスパイクミスが出てゲームセット。 　セットカウント１−３で立命館は激戦の末破れ、今大会の快進撃はベスト４で終了した。 【準決勝】 ・立命館１（25-21,23-25,25-27,30-32）３朝日大 スタメン：筒井・上田・岡西・森田・渡邉・大野・Ｌ大賀 ・大産大３（21-25,25-21,25-22,16-25,15-10）２福山平成大 【決勝戦】 ・大産大３−１朝日大 【最終順位】 １位：大産大　２位：朝日大　３位：立命館　３位：福平大

予選免除：東亜大学（前年度１位）・大阪産業大学（前年度２位）


a・b・cコート　兵庫県立総合体育館　大体育館
dコート　兵庫県立総合体育館　中体育館
e・f・gコート　尼崎市記念公園総合体育館　メインアリーナ
hコート　尼崎市記念公園総合体育館　サブアリーナ