立命館大学バレーボール部


6/24(木)
予選グループ戦

 24日より開幕した西日本インカレ、初日の本日は予選グループ戦が行われた。4校が1組となり、初戦を勝ち抜いた2校と、初戦の敗者同士が戦う敗者復活戦で勝ちあがった1校の計3校が予選を勝ちあがる方式。
 我が立命館は、九州学連所属の九州共立大学と対戦。スタメンに190cmの大型新人の長谷川を起用し大型チームで予選に挑む。

 第1セット序盤は、九州共立大の思い切った攻撃に押され、リードを奪われるが、その後じわじわと立命館が追い上げる。中盤では立命館が逆にリードを奪う。終盤でも効果的なサーブで着実に得点を重ねた立命館がこのセットを先取する。

 第2セットは序盤から立命館が走る。新人長谷川にスパイクを集め、上回生が長谷川を盛り立てる。緊張のためか今ひとつ決定打を放てなかったが、その他のメンバーが得点を挙げて行く。途中代わって入った玉乃井、尾上も活躍し、このセットも立命館が奪いゲームセット。

 セットカウント2−0のストレートで立命館は九州共立大に快勝し、予選突破を果たした。
 

立命館2(25-19,25-21)0九州共立大
スタメン:大野・筒井・田辺・長谷川・森田・渡辺・L岩本
※2セット目:森田→玉乃井など多数


 本日の予選では、ベスト8シードを持っていた中京大が予選初戦で佛教大にストレートで敗れる波乱があり、ここのシードは空位となった。
6/25(金)
1・2回戦

 本日より決勝トーナメント戦が開始された。

 我が立命館は、2回戦で東海学連1部3位の強豪名城大と対戦。第1セットはいきなり名城大のサービスエースで得点を奪われる。しかし、立命館はその後は慌てず、サイドアウトをきっちり取ってリズムに乗っていく。中盤で抜け出した立命館が、このセットを先取する。

 第2セットに入ると立命館のサーブが名城大を崩していく。序盤で立命館が先行する。中盤に入ってもリードを保った立命館がそのまま押し切り、このセットも連取する。

 一気に勝負を決めたい立命館の第3セット、しかし、名城大も強いサーブでプレッシャーをかけてくる。一進一退の攻防が続いたが、中盤をしのいだ立命館が一気にスパートする。最後まで集中力を切らさなかった立命館がそのまま押し切ってゲームセット。

 セットカウント3−0のストレートで名城大を下し、明日の3回戦に駒を進めた。


<2回戦>
立命館3(25-16,25-18,25-15)0名城大
スタメン:大野・筒井・田辺・長谷川・森田・渡辺・L岩本

6/26(土)
3・4回戦

 本日は3・4回戦が行われた。

 我が立命館は、東海学連チャンピオンの強豪愛知大と対戦。第1セット序盤から一進一退の攻防が続く。しかし、中盤で愛知大が抜け出し、このセットは愛知大が先取する。

 続く第2セットも先のセットと同様にシーソーゲームが続く。しかし、昨日の戦いと異なり、立命館はなかなか要所を決められない。結局このセットも終盤追い上げながらも、愛知大に押し切られ、連続でセットを落とす。

 第3セットに入り、後が無くなった立命館は、ようやく得意のバレーが機能し始める。攻守に愛知大を圧倒しかけるが、中盤で自らのミスにより、愛知大に追いつかれる。終盤でも立命館が何度も勝機を握るが、その度にサーブミスが出て万事休す。

 セットカウント0−3のスコアで立命館は愛知大に破れ、立命館の西日本インカレは、ベスト16で終了した。


<3回戦>
立命館0(20-25,23-25,28-30)3愛知大
スタメン:大野・筒井・田辺・長谷川・森田・渡辺・L岩本


 その他の試合では、第1シードの大産大が豪打の大体大に破れ、関西学連1部2位の関学大も福岡大に競り負け、中国学連1部2位の福山平成大も愛媛大に敗れるなど、強豪校の敗戦が相次いだ3回戦となった。



<4回戦>
 立命館に競り勝った愛知大は、続く4回戦でも関西王者の大商大を相手にしぶといバレーを見せ、フルセットの激戦の末に大商大にも打ち勝って嬉しいベスト4進出を決めた。

 福平大を破って意気あがる愛媛大と朝日大の戦いは、激戦となる。しかし、要所で朝日大が愛媛大を押さえきって勝利をおさめた。

 第1シードの大産大を破った大体大と福岡大の対戦は、見ごたえのあるシーソーゲームとなる。しかし、最後は福岡大が大体大の猛攻をしのいでベスト4進出を決めた。

 西日本で双璧の高さを誇る東亜大と近畿大の戦いは、豪快なプレーの応酬となる。それぞれの持ち味を出し切りながらも最後に笑ったのは東亜大。東亜大が一昨年以来のベスト4入りを決めた。


・ベスト4進出校:東亜大・福岡大・愛知大・朝日大
6/27(日)
準決勝・決勝戦
 
<準決勝>

・東亜大1−3福岡大

・愛知大3−2朝日大


<決勝戦>

・愛知大3−1福岡大

※愛知大は初優勝!
※愛知大と福岡大は8月につくばで行われる東西インカレ王座決定戦に出場が決定。



西日本インカレ 
トーナメント組み合わせ

6/25(金) 6/26(土) 6/27(日) 6/26(土) 6/25(金)
大阪産業大学
(第1シード)
大産大 大体大 福岡大 福岡大 優勝:愛知大

2位:福岡大

3位:朝日大

3位:東亜大
愛知大 愛知大 大商大 大商大 大阪商業大学
(第3シード)
愛知学院大学 愛院大 龍谷大 龍谷大学
鹿屋体育大学 鈴鹿国際大学
大阪体育大学 大体大 甲南大 愛知産業大学
西日本工業大学 甲南大学
福岡大学 福岡大 福岡大 愛知大 立命館 立命館大学
大阪学院大学 京産大 名城大学
京都産業大学 愛知大 神院大 神戸学院大学
同志社大学 中京大 関学大 成美大学
中京大学  愛知大学
(第6シード)
関西学院大学
(第8シード)
岡山大学 天理大 近畿大 東亜大 朝日大 愛媛大 福平大 福山平成大学
(第7シード)
天理大学 天理大 佛教大 福岡国際大学
神戸大学 佛教大学
静岡産業大学藤枝校舎 近畿大 愛媛大 広島大 広島大学
近畿大学 熊本学園大学
姫路獨協大学 姫獨大 東亜大 愛媛大学
桃山学院大学 朝日大 愛教大 愛知教育大学
日本文理大学 九産大 東亜大 高松大学
九州産業大学 朝日大 大同大 大同大学 40
松山大学
東亜大学
(第4シード)
朝日大学
(第2シード)
6/25(金) 6/26(土) 6/27(日) 6/26(土) 6/25(金)
a,b,c,d,特:広島県立総合体育館 大アリーナ
e,f:広島県立総合体育館 小アリーナ


西日本バレーボール大学男子選手権大会 
グループ戦組み合わせ
A組 a1 広島大学 a6 広島県立総合体育館 大アリーナ
鹿屋体育大学
a2 岡山大学
香川大学
B組 a3 姫路獨協大学 a7
東海学園大学
a4 大阪体育大学
九州産業大学
C組 a5 同志社大学 b7
鈴鹿国際大学
b5 立命館大学
九州共立大学
D組 b1 龍谷大学 b6
福岡国際大学
b2 広島国際大学
愛知教育大学
E組 b3 大阪経済法科大学 c7
福岡大学
b4 桃山学院大学
高松大学
F組 c1 東亜大学 c5
熊本学園大学
c2 甲南大学
沖縄国際大学
G組 c3 神戸学院大学 c6
愛知教育大学
c4 びわこ成蹊スポーツ大学
西日本工業大学
H組 d1 近畿大学 d5
愛知産業大学
d2 関西大学
愛媛大学
I組 d3 天理大学 d6
名城大学
d4 島根大学
松山大学
J組 e1 佛教大学 e5 広島県立総合体育館 小アリーナ
中京大学
e2 関西学院大学
福岡教育大学
K組 e3 下関市立大学 e6
静岡産業大学藤枝校舎
e4 京都産業大学
日本文理大学
L組 f1 成美大学 f5
愛知大学
f2 福山平成大学
高知大学
M組 f3 神戸大学 f6
滋賀大学経済学部
f3 大阪学院大学
大同大学

予選免除:大阪産業大学(前年度1位)・朝日大学(前年度2位)・大阪商業大学(第3シード)


a・b・c・dコート 広島県立総合体育館 大アリーナ
e・fコート 広島県立総合体育館 小アリーナ




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