関西大学バレーボール連盟秋季リーグ戦日程

月日

曜日

第１試合
開始時刻

試合会場

第１試合

第２試合

第３試合

9月9日

10：00

近畿大３−０関西大

　９日に開幕した関西秋季リーグ戦、今回は春季の成績をもとに６チームずつのＡＢブロックに分かれ、総当たりの１次リーグ戦を行い、各ブロックの上位３チームは上位リーグ、下位３チームは下位リーグへ移行し、それぞれ再び総当たり戦を行い、順位を決する方式となる。
　我が立命館は奇しくも春季リーグ戦の開幕戦と同じく、甲南大との対戦となる。

　第１セットは、序盤は両校のラリーの応酬となり、接戦で展開していく。中盤にかけても一進一退の攻防が続いたが、終盤で立命館が抜け出しこのセットを先取する。

　第２セットも序盤からシーソゲームが続く。中盤でも得点差がつかないが、そこから今度は甲南大が一気にリードする。立命館も懸命に追い上げを見せるが最後は甲南大が逃げ切ってこのセットを奪い返す。

　第３セットは、またもや両校気迫のサイドアウトの応酬となる。序盤から中盤、終盤になってもどちらもリードを奪えない。終盤立命館が抜け出しかけたが、甲南大も踏ん張り、逆に最後は甲南大のサーブが立命館のレシーブミスを誘って、このセットも甲南大が連取する。

　後がなくなった立命館の第４セット、それでも気落ちすることなく序盤から立命館が攻めていく。中盤で甲南大に追いつかれかけたが、そこを振り切って最後まで立命館が走り、このセットを奪い返す。

　フルセットとなった最終第５セット、立命館は積極的なプレーで好スタートを切る。８点のチェンジコートも立命館が先に奪い、１０−８とリードする。しかし、ここから立命館にミスが出て１０−１０と甲南大に並ばれる。その後も勢いづいた甲南大を止めることが出来ずゲームセット。

　セットカウント２−３で立命館は甲南大にフルセットの末破れ、悔しい黒星スタートとなった。


・立命館２（25-20,23-25,23-25,25-23,12-15）３甲南大
スタメン：林・古川・井上・野口・福井・大手・Ｌ東城・平尾

9月15日

土

10：30

＜本日の試合＞　「立命館、関学大を下し１勝目！」


　１５日に行われた関西秋季リーグ第２戦、我が立命館は関学大と対戦。立命館は先週の開幕戦からメンバーを変更し、ライトに真柄、ミドルに黒木の１回生コンビが出場する。

　第１セットは序盤から両校の点の取り合いが続く。どちらもサーブレシーブからの攻撃が安定し、得点差がつかないまま進んでいく。試合は均衡したまま中盤から終盤を迎えるが、先に抜け出したのは立命館。関学大のミスを誘ってリードを拡げ、このセットは立命館が先取する。

　第２セットも序盤は膠着状態で進んでいく。しかし、中盤に立命館にミスが出て、流れは関学大に移行する。立命館も中村・井上の２枚替えで得点差を詰めるが、最後は関学大が逃げ切って、このセットは関学大が取る。

　１−１とタイとなった第３セット、このセットも序盤は両校のラリーの応酬で得点差がつかない。中盤で関学大が抜け出しかけたが、立命館もピンチサーバー水町の好サーブから粘りを見せてシーソーゲームが続く。終盤になり、一瞬のチャンスを掴んだ立命館がスパイクを決めきり、このセットは立命館が奪う。

　第４セットは、一気に勝負を決めたい立命館が序盤から走る。中盤でも後衛に控えセッターの中村が入り、大手主将がスパイカーに戻る起用も当たり、立命館がリードを保つ。最後はそのまま立命館が関学大を押し切ってゲームセット。

　セットカウント３−１で立命館は関学大を下し、嬉しい今季初勝利を挙げた。


・立命館３（25-21,17-25,25-23,25-21）１関学大
スタメン：林・古川・真柄・野口・黒木・大手・Ｌ東城・平尾

9月16日

日

10：30

＜本日の試合＞　「熾烈な戦い、Ｂブロック、混戦模様！」


　１６日に行われた関西秋季リーグ第３戦、我が立命館はホームチームである京産大と対戦。先の西日本インカレでは破れている相手だけにリベンジを期して戦った。

　第１セットは、立命館のスパイクミスから始まり、京産大に走られる。立命館も何とかついて行こうとするが勢いのついた京産大に逃げ切られ、このセットは京産大が先取する。

　第２セットは、立命館がメンバーを変え、安定さを取り戻してシーソーゲームで試合が進む。中盤でも両校競り合いを見せ、そのまま終盤にもつれ込む。その後も一進一退の攻防が続き白熱のデュースとなる。しかし、最後は京産大が僅かに逃げ切って、このセットも京産大が連取する。

　後がなくなり絶対絶命のピンチとなった第４セット、立命館は気落ちすることなく序盤から安定した試合運びを行う。中盤で京産大を突き放し、そのまま最後まで走りきってこのセットは立命館が奪い返す。

　第４セットは、先のセットを奪った立命館が序盤から好スタートを切る。ブロックが良くなり京産大のスパイクを捉える。焦る京産大はミスを連発し、このセットは大差で立命館が奪う。

　立命館が粘りに粘ってフルセットとなった第５セット、序盤は京産大が好機を掴み、立命館は追いかける展開となる。チェンジコート時も京産大がリードし、その後も６−１０と４点差を付けられる。しかし、諦めない立命館はじわじわと得点を重ね９−１０と１点差まで追い上げていく。その後も一進一退の白熱の攻防が繰り広げられたが、最後は京産大が逃げ切ってゲームセット。

　セットカウント２−３で立命館は京産大に破れ、通算成績を１勝２敗とした。


・立命館２（18-25,24-26,25-20,25-15,12-15）３京産大
スタメン：林・古川・井上・野口・黒木・大手・Ｌ東城・平尾
２セット目以降：井上→真柄、黒木→福井

9月22日

土

10：30

近畿大３−０龍谷大

＜本日の試合＞　「近畿大４連勝！　Ｂブロックは大混戦！」


　２２日に行われた関西秋季リーグ第４戦、我が立命館はホームのＯＩＣアリーナにて天理大と対戦。

　第１セットは、序盤、いきなり天理大に押し込まれ立命館にミスが続く。５点差を付けられそれを立命館が追いかける展開となる。しかし、中盤になると落ち着きを取り戻した立命館がじわじわと天理大に迫り、焦ってミスを出す天理大に対し、終盤で逆転に成功する。そのまま最後まで押し切ってこのセットは立命館が先取する。

　第２セット、またしても序盤は立命館が崩れ、天理大に先行を許す。しかし、中盤に入るところで立命館は天理大に追いつくことに成功する。そこからピンチサーバー水町のサービスエースを含む、６連続ブレークポイントで天理大を一気に突き放し、このセットも立命館が逆転で奪う。

　第３セット、序盤は立命館が先行する。しかし後がない天理大も粘りを見せ、中盤からは一進一退の攻防となる。シーソーゲームのまま試合は進み、終盤で抜け出した天理大が２４−２２で先にセットポイントを握る。立命館は絶体絶命のピンチであったが、そこから連続得点し試合はデュースにもつれ込む。両校必死の白熱のラリーが続き会場は盛り上がる。最後に走りきったのは立命館、真柄、古川が連続ブロックで相手エースを捕まえゲームセット。

　セットカウント３−０で立命館は天理大を下し、通算成績を２勝２敗とし、明日の１次リーグ最終戦となる大産大戦で上位リーグ入りを掛けることとなった。


・立命館３（25-22,25-18,28-26）０天理大
スタメン：林・古川・真柄・野口・福井・大手・Ｌ東城・平尾


＜第４戦終了時の順位＞
Ａブロック
１位：近畿大　４勝０敗
２位：同志社　３勝１敗
３位：龍谷大　３勝１敗
---------------------
４位：大体大　１勝３敗
５位：関西大　１勝３敗
６位：大商大　０勝４敗

Ｂブロック
１位：甲南大　４勝０敗
２位：関学大　３勝１敗
３位：立命館　２勝２敗
---------------------
４位：大産大　２勝２敗
５位：京産大　１勝３敗
６位：天理大　０勝４敗

9月23日

日

10：30

＜本日の試合＞　「１次リーグ終了！　上位へ下位へそれぞれの舞台へ！」

9月29日

土

10：30

大商大

＜本日の試合＞　「上位・下位リーグ開始！」


　２９日に行われた関西秋季リーグ第６戦、本日から上位・下位に分かれた２次リーグがスタートする。我が立命館は、ホームゲームで意気上がる古豪大商大と対戦。

　第１セットは、序盤立命館に硬さが見られ大商大に走られる。その後、立命館もサービスエース等で得点を重ね、中盤で追いつくことに成功する。終盤にかけては両校一進一退の攻防が続いたが、最後は大商大が逃げ切ってこのセットを奪う。

　第２セットは、序盤はサイドアウトの応酬となるが、その後、大商大が連続ブロックで立命館を引き離す。立命館も中盤以降懸命に追い上げ、ようやく２１−２１と並ぶ。しかし、その後点のやり取りの後、大商大に痛恨のサービスエースを決められ、そのまま大商大が押し切ってこのセットも大商大が連取する。

　後がない立命館の第３セット、このセットも両校ともに点の取り合いで試合が進む。しかし、中盤までに立命館にミスが目立つようになり、大商大が一気に走る。立命館も何とか追い上げるが、大商大に傾いた勢いを止めることが出来ずゲームセット。

　セットカウント０−３のストレートで立命館は大商大に破れ、下位リーグ初戦を落とした。


・立命館０（22-25,22-25,16-25）３大商大
スタメン：林・古川・真柄・野口・福井・大手・Ｌ東城・平尾

10月7日

＜本日の試合＞　「立命館復活の白星！」

10月14日

日

10:30

＜本日の試合＞　「近畿大３連勝！　立命館も快勝で２勝目！」


　１４日に行われた関西秋季リーグ第８戦、我が立命館は１次リーグでフルセットの末敗れた京産大と対戦。本日でリベンジを目指す。

　第１セットは序盤から両校の得点の取り合いが続く。その後、立命館は随所に粘りのレシーブが出て徐々に流れを握る。中盤以降、立命館が攻守に京産大を圧倒し、このセットは立命館が先取する。

　第２セットは序盤から京産大が先行し、立命館が懸命に追いかける展開が続く。中盤でも京産大が２点程のリードをつけるが、立命館も集中力を切らさずにじわじわと付いていく。終盤前に、立命館がとうとう京産大に追いつき、その後は１点の取り合いで試合が進む。最後の最後に立命館は古川の値千金のサービスエースでセットポイントを握り、エース野口の豪快なスパイクで連続得点を挙げてこのセットも立命館が連取する。

　第３セットは、先のセットを逆転で奪った立命館が序盤から走る。攻守に立命館が主導権を握り、京産大を追い詰めていく。サーブで攻めてブロックで仕留める理想的な展開が続く。圧巻は、１８−１４から立命館は連続７得点を挙げ、一気に京産大の息の根を止めてゲームセット。

　セットカウント３−０のストレートで立命館は京産大を破り、１次リーグのリベンジを果たすとともに、通算成績を２勝１敗とした。


・立命館３（25-19,25-23,25-14）０京産大
スタメン：林・古川・真柄・野口・福井・大手・Ｌ東城・平尾

10月20日

＜本日の試合＞　「近畿大３連勝！　立命館も３連勝！」


　２０日に行われた関西秋季リーグ第９戦、我が立命館はホームゲームで意気上がる天理大と対戦。

　第１セットは序盤から両校白熱のシーソーゲームとなる。しかし、徐々に立命館のサーブが天理大を崩し、中盤以降は立命館が主導権を握る。結局そのまま最後まで立命館が走ってこのセットを先取する。

　第２セットは、序盤から少し天理大がリードする。中盤でも天理大が思い切ったプレーでリードを保ち、立命館としては苦しい展開となる。それでも立命館はじわじわと天理大を追い上げ、終盤では何とか追いつくことに成功する。しかし、最後は天理大が激戦を逃げ切ってこのセットは天理大が奪い返す。

　第３セットは、立命館が好ダッシュを見せるが、天理大もすかさず態勢を立て直し、追いついて来る。その後は両校得点の取り合いのまま、ゲームが進む。しかし、最終盤で再び立命館が流れを支配し、このセットは立命館が奪う。

　第４セットは、序盤から一進一退の攻防が続く。そのまま、ほぼ得点差がつかないまま中盤から終盤を迎える展開となる。終盤ではまたまた１点を取り合う白熱の攻防となり、２３−２３と両校が並ぶ。ここで天理大が立命館のスパイクをシャットし、天理大が先にこのセットのセットポイントを握る。しかし、立命館もすかさずタイムアウトを取って落ち着いて作戦を確認する。その後緊迫の場面で、立命館のエース野口が冷静に天理大のブロックアウトを取って、２４−２４のデュースに持っていく。ここから、立命館が天理大のエースのスパイクに対し、まず林がブロックしてマッチポイントを握り、次いで福井もブロックで連続得点を挙げ、ゲームセット。

　セットカウント３−１で立命館は天理大を破り、３連勝で通算成績を３勝１敗とした。


・立命館３（25-20,23-25,25-22,26-24）１天理大
スタメン：林・古川・真柄・野口・福井・大手・Ｌ東城・平尾

10月2１日

日

10：30

＜本日の試合＞　「近畿大４連勝！　立命館も４連勝で有終の美を飾る！」


　２１日に行われた関西秋季リーグ第１０戦、下位リーグは本日が最終日となる。我が立命館は関西大と対戦。

　第１セットは、序盤から立命館が猛ダッシュを見せる。関西大の攻撃をことごとくブロックし、立命館の攻撃もよく決まり、立命館の一方的な展開で進行する。そのまま最後まで走りきってこのセットは立命館が大差で奪う。

　第２セットは、関西大も持ち直し、序盤からシーソゲームの展開となる。しかし、立命館は関西大と競り合っても慌てずに着実に得点を重ねていく。終盤まで得点差がつかなかったが、最後に立命館が粘りきってこのセットも立命館が連取する。

　第３セットも、先のセットと同様に両校のサイドアウトの応酬となる。中盤で少し立命館がリードするが、終盤で関西大も追いついてくる。そのまま互いに譲らず白熱のデュースにもつれ込む。しかし、焦った関西大がサーブをミスし、立命館が一歩先にマッチポイントを握る。最後は、大手主将の渾身のジャンプサーブが関西大を崩し、ネット際にチャンスボールが返ってきたところを古川がブロックしてゲームセット。

　セットカウント３−０のストレートで立命館は関西大を下し、下位リーグ４連勝を果たすとともに、下位リーグ最高位となる１部リーグ第７位で秋季リーグ戦を締めくくった。


・立命館３（25-16,25-23,26-24）０関西大
スタメン：林・古川・真柄・野口・福井・大手・Ｌ東城・平尾


＜上位リーグ暫定順位＞
※上位リーグは、台風のため延期となった9月30日の試合を10月27日（土）に実施して最終成績となる。
１位：近畿大　４勝０敗
２位：関学大　３勝１敗
３位：同志社　２勝２敗
４位：大産大　１勝３敗
５位：龍谷大　１勝３敗
６位：甲南大　１勝３敗

＜下位リーグ最終成績＞
７位：立命館　４勝１敗
８位：大商大　４勝１敗
９位：大体大　３勝２敗
10位：天理大　２勝３敗
11位：京産大　１勝４敗
12位：関西大　１勝４敗
※12位関西大は2部へ自動降格、11位京産大は2部2位と入替戦へ。

10月28日

日

13:30

天理大杣之内

入替戦　京産大３−２大院大