２００４年西日本インカレ　トーナメント組み合わせ＆結果

日時	＜本日の試合＞
６月２４日（木）予選グループ戦	「シード校苦戦の初日。予選グループ戦」　本日より兵庫県立総合体育館・他で開始された西日本インカレ。初日は予選グループ戦が行われた。前年度３位までの強豪が予選免除で明日の決勝トーナメント戦に進めるのとは対照的に、他のシード校は初戦で愛知学院大が京産大に、立命館が愛知大にそれぞれ敗れ、敗者復活戦にまわるなどの苦戦が見られた。両校とも敗者復活戦では勝利を得たものの、先行き不安が残る出足となった。その他のシード校、強豪校は順当に初戦を勝利した。　わが立命館は予選グループ戦初戦で東海学連３位の愛知大と対戦。試合は各セットとも立命館にミスが多く、流れに乗り切れない苦しい展開となる。結局フルセットの戦いの末、立命館は愛知大に敗れた。初戦を落としたことで立命館のシード権は消滅し、空位になることとなった。・立命館１（２８－２６、１９－２５、１８－２５）２愛知大スターティングメンバー：瀬戸・城・能津・本多・高橋・堀内・Ｌ藤島　続く敗者復活戦では、九州１部８位の東和大と対戦。負けられない立命館は、初戦とは異なりミスも少なく、正確なプレーが甦って序盤から主導権を握る。結局、最後まで集中力が途切れなかった立命館が２セットを連取し、決勝トーナメント進出を決めた。・立命館２（２５－１２、２５－１２）０東和大スターティングメンバー：今田・城・能津・本多・高橋・堀内・Ｌ藤島　本日の予選終了後、明日からの決勝トーナメント戦の抽選が行われた。抽選の結果、何と言っても注目は第２シード大商大のゾーン。初っぱなから立命館と近畿大の関西勢強豪対決があり、その戦いの勝者が２６日に同じ関西勢の大商大と戦うことになっている。果たしてこの死のゾーンを勝ち上がるのはどこか？　大いに注目の戦いである。
６月２５日（金）決勝トーナメント１・２回戦	「天理・立命・福大敗れる」　本日より開始された決勝トーナメント戦、有力校の敗退が相次いだ。第３シードの天理大は、同じ関西の龍谷大に敗れ、九州の雄福岡大は大体大に、そして近畿大と立命館の関西同士のつぶし合いの結果、立命館が敗れ大会から早々と姿を消した。その他のシード校、有力校は順当に３回戦へ駒を進めた。　我が立命館は同じ関西の宿命のライバル近畿大と対戦。春季リーグでは初戦で対戦し１－３で敗れたため是が非でも今回は勝ちたかったところであるが、第１・第２セットとまったく立命らしい正確なバレーが見られず、ミスを連発し楽々と近畿大にセットを奪われる。　後が無くなった第３セットからようやく普段の立命バレーを展開し、このセットは立命館が奪い一矢を報いるものの、続く第４セットは終盤に近畿大の高いブロックに立命攻撃陣が捕まりゲームセット。結局セットカウント１－３のスコアで立命館は近畿大に敗れ、今回の西日本インカレは終了することとなった。・立命館１（１８－２５，１６－２５，２５－２２，２０－２５）３近畿大スターティングメンバー：今田、本多、能津、城、高橋、堀内、Ｌ藤島
６月２６日（土）決勝トーナメント３・４回戦	「近畿大、王者大商大をも下す。ベスト４進出の各校決まる！」　トーナメント２日目の目玉はまたしても関西勢対決の近畿大対大商大の対戦。近畿大は昨日立命館を下し、本日は春季リーグの王者大商大に挑む。試合は近畿大の現在の勢いがそのまま出た形となり、要所で近畿大の高いブロックが大商大のスパイクをシャットし、セットカウント３－１のスコアで近畿大は大商大を破った。　その他の試合では福山平成大が中国リーグの雄東亜大を大いに苦しめる健闘を見せたが、最後は地力に勝る東亜大が粘る福山平成大を退けた。　準々決勝では近畿大は鹿屋体大を、大産大は愛知学院大を、東亜大は京産大を下しベスト４に名乗りをあげた。最後にベスト４入りを決めたのは、龍谷大との接戦を制した名城大。名城大は粘りのあるプレーで昭和５４年以来のベスト４を達成した。ベスト４：東亜大、大産大、近畿大、名城大
６月２７（日）準決勝・３位決定戦・決勝戦	「東亜大の連覇で西日本に幕！」　準決勝は、東亜大－大産大、近畿大－名城大の戦いとなった。　今大会勢いのある近畿大は、この日も粘りのあるプレーで勝ち上がってきた名城大を高いブロックでとらえる。終始押し気味に試合をリードした近畿大が３－０のストレートで勝利。決勝へコマを進めた。・近畿大３（２５－１６，２５－１７，２５－２２）０名城大　高さとパワーの東亜大と緻密な速いバレーで対抗する大産大との戦いは、各セット東亜大が序盤を制するが、中盤に決め手に欠け、逆に大産大に追い込まれる展開となる。第１セットは東亜大、第２セットは大産大が制し、第３セットは東亜大が奪う。第４セットは徐々に東亜大が流れを掴み、大産大のミスを誘う。最後は中盤以降走った東亜大が大産大を振り切りゲームセット。東亜大が連覇に向けて大きく前進した。・東亜大３（２５－２１，２６－２８，２７－２５，２５－１６）１大産大　決勝戦の前に行われた大産大と名城大との３位決定戦では、両チームとも準決勝での激戦の疲れが見えたものの、最後まで奮闘し好ゲームを見せた。結果は３－０のストレートでミスの少ない大産大が３位を獲得した。・大産大３（２５－２１，２５－１７，２６－２４）０名城大　過去の西日本インカレで数々の名勝負を繰り返してきた東亜大と近畿大との決勝戦は、本日も好ゲームとなった。この大会でブロックでの得点力がアップし、大型チームとしての本来の力が発揮できるようになった近畿大は、この決勝戦でもブロックで勝負を挑む。しかし、安定感のあるサイドアタッカーを擁する東亜大は、オーソドックスなアウトサイドからの攻撃でも、近畿大ブロック陣をうち破り得点を重ねることに成功。　試合は各セットとも一進一退の攻防が続けられたが、最後まで安定した力を発揮した東亜大が近畿大を振り切りゲームセット。結局セットカウント３－０のスコアで、東亜大が２年連続の優勝を成し遂げた。・東亜大３（２５－２３，２５－１７，２７－２５）０近畿大　なお今大会１位の東亜大と２位の近畿大は、７月１０・１１日につくば市で開催される「東西インカレチャンピオンシップ」に出場し、東日本インカレの上位２校と日本一をかけて対戦する。

**西日本インカレ　トーナメント組み合わせ＆結果**
６／２５（金）			６／２６（土）		６／２７（日）			６／２６（土）		６／２５（金）
東亜大		3-0 東亜大	3-1 東亜大	3-0 東亜大	3-1 東亜大	＜決勝戦＞東亜大 3-0 近畿大＜3位決定戦＞大産大 3-0 名城大１位東亜大２位近畿大３位大産大４位名城大	3-0 近畿大	3-1 名城大	3-0 龍谷大	3-0 龍谷大	天理大
びわこ	3-0 中京大										3-0 龍谷大	愛知大
中京大												龍谷大
創成大		3-0 福平大								3-1 崇城大	崇城大
福平大											桃学大
大経法		3-1 京産大	3-1 京産大						3-2 名城大	3-0 西工大	西工大
広経大	3-1 京産大										甲南大
京産大										3-0 名城大	3-0 日文理	日文理
福岡大	3-0 福岡大	3-1 大体大										同志社
京都大											名城大
大体大								3-0 近畿大	3-0 鹿体大	3-0 鹿体大	鹿体大
大産大		3-1 大産大	3-0 大産大	3-1 大産大							3-1 島根大	島根大
九産大	3-1 九産大											神戸大
佛教大										3-0 朝日大	3-1 関学大	愛媛大
広島大		広島大										関学大
近福大											朝日大
関西大		大院大	3-0 愛院大						3-1 近畿大	3-1 近畿大	立命館
											近畿大
大院大										3-0 大商大	3-1 関外大	関外大
愛院大	愛院大	愛院大										大同工
大国大											大商大
静産大
６／２５（金）			６／２６（土）		６／２７（日）			６／２６（土）		６／２５（金）

a,b,c,特コート：兵庫県立総合体育館大体育館
d,eコート：兵庫県立総合体育館中体育館
fコート：兵庫県立総合体育館小体育館

日時	＜本日の試合＞
６月２４日（木）予選グループ戦	「シード校苦戦の初日。予選グループ戦」　本日より兵庫県立総合体育館・他で開始された西日本インカレ。初日は予選グループ戦が行われた。前年度３位までの強豪が予選免除で明日の決勝トーナメント戦に進めるのとは対照的に、他のシード校は初戦で愛知学院大が京産大に、立命館が愛知大にそれぞれ敗れ、敗者復活戦にまわるなどの苦戦が見られた。両校とも敗者復活戦では勝利を得たものの、先行き不安が残る出足となった。その他のシード校、強豪校は順当に初戦を勝利した。　わが立命館は予選グループ戦初戦で東海学連３位の愛知大と対戦。試合は各セットとも立命館にミスが多く、流れに乗り切れない苦しい展開となる。結局フルセットの戦いの末、立命館は愛知大に敗れた。初戦を落としたことで立命館のシード権は消滅し、空位になることとなった。・立命館１（２８－２６、１９－２５、１８－２５）２愛知大スターティングメンバー：瀬戸・城・能津・本多・高橋・堀内・Ｌ藤島　続く敗者復活戦では、九州１部８位の東和大と対戦。負けられない立命館は、初戦とは異なりミスも少なく、正確なプレーが甦って序盤から主導権を握る。結局、最後まで集中力が途切れなかった立命館が２セットを連取し、決勝トーナメント進出を決めた。・立命館２（２５－１２、２５－１２）０東和大スターティングメンバー：今田・城・能津・本多・高橋・堀内・Ｌ藤島　本日の予選終了後、明日からの決勝トーナメント戦の抽選が行われた。抽選の結果、何と言っても注目は第２シード大商大のゾーン。初っぱなから立命館と近畿大の関西勢強豪対決があり、その戦いの勝者が２６日に同じ関西勢の大商大と戦うことになっている。果たしてこの死のゾーンを勝ち上がるのはどこか？　大いに注目の戦いである。
６月２５日（金）決勝トーナメント１・２回戦	「天理・立命・福大敗れる」　本日より開始された決勝トーナメント戦、有力校の敗退が相次いだ。第３シードの天理大は、同じ関西の龍谷大に敗れ、九州の雄福岡大は大体大に、そして近畿大と立命館の関西同士のつぶし合いの結果、立命館が敗れ大会から早々と姿を消した。その他のシード校、有力校は順当に３回戦へ駒を進めた。　我が立命館は同じ関西の宿命のライバル近畿大と対戦。春季リーグでは初戦で対戦し１－３で敗れたため是が非でも今回は勝ちたかったところであるが、第１・第２セットとまったく立命らしい正確なバレーが見られず、ミスを連発し楽々と近畿大にセットを奪われる。　後が無くなった第３セットからようやく普段の立命バレーを展開し、このセットは立命館が奪い一矢を報いるものの、続く第４セットは終盤に近畿大の高いブロックに立命攻撃陣が捕まりゲームセット。結局セットカウント１－３のスコアで立命館は近畿大に敗れ、今回の西日本インカレは終了することとなった。・立命館１（１８－２５，１６－２５，２５－２２，２０－２５）３近畿大スターティングメンバー：今田、本多、能津、城、高橋、堀内、Ｌ藤島
６月２６日（土）決勝トーナメント３・４回戦	「近畿大、王者大商大をも下す。ベスト４進出の各校決まる！」　トーナメント２日目の目玉はまたしても関西勢対決の近畿大対大商大の対戦。近畿大は昨日立命館を下し、本日は春季リーグの王者大商大に挑む。試合は近畿大の現在の勢いがそのまま出た形となり、要所で近畿大の高いブロックが大商大のスパイクをシャットし、セットカウント３－１のスコアで近畿大は大商大を破った。　その他の試合では福山平成大が中国リーグの雄東亜大を大いに苦しめる健闘を見せたが、最後は地力に勝る東亜大が粘る福山平成大を退けた。　準々決勝では近畿大は鹿屋体大を、大産大は愛知学院大を、東亜大は京産大を下しベスト４に名乗りをあげた。最後にベスト４入りを決めたのは、龍谷大との接戦を制した名城大。名城大は粘りのあるプレーで昭和５４年以来のベスト４を達成した。ベスト４：東亜大、大産大、近畿大、名城大
６月２７（日）準決勝・３位決定戦・決勝戦	「東亜大の連覇で西日本に幕！」　準決勝は、東亜大－大産大、近畿大－名城大の戦いとなった。　今大会勢いのある近畿大は、この日も粘りのあるプレーで勝ち上がってきた名城大を高いブロックでとらえる。終始押し気味に試合をリードした近畿大が３－０のストレートで勝利。決勝へコマを進めた。・近畿大３（２５－１６，２５－１７，２５－２２）０名城大　高さとパワーの東亜大と緻密な速いバレーで対抗する大産大との戦いは、各セット東亜大が序盤を制するが、中盤に決め手に欠け、逆に大産大に追い込まれる展開となる。第１セットは東亜大、第２セットは大産大が制し、第３セットは東亜大が奪う。第４セットは徐々に東亜大が流れを掴み、大産大のミスを誘う。最後は中盤以降走った東亜大が大産大を振り切りゲームセット。東亜大が連覇に向けて大きく前進した。・東亜大３（２５－２１，２６－２８，２７－２５，２５－１６）１大産大　決勝戦の前に行われた大産大と名城大との３位決定戦では、両チームとも準決勝での激戦の疲れが見えたものの、最後まで奮闘し好ゲームを見せた。結果は３－０のストレートでミスの少ない大産大が３位を獲得した。・大産大３（２５－２１，２５－１７，２６－２４）０名城大　過去の西日本インカレで数々の名勝負を繰り返してきた東亜大と近畿大との決勝戦は、本日も好ゲームとなった。この大会でブロックでの得点力がアップし、大型チームとしての本来の力が発揮できるようになった近畿大は、この決勝戦でもブロックで勝負を挑む。しかし、安定感のあるサイドアタッカーを擁する東亜大は、オーソドックスなアウトサイドからの攻撃でも、近畿大ブロック陣をうち破り得点を重ねることに成功。　試合は各セットとも一進一退の攻防が続けられたが、最後まで安定した力を発揮した東亜大が近畿大を振り切りゲームセット。結局セットカウント３－０のスコアで、東亜大が２年連続の優勝を成し遂げた。・東亜大３（２５－２３，２５－１７，２７－２５）０近畿大　なお今大会１位の東亜大と２位の近畿大は、７月１０・１１日につくば市で開催される「東西インカレチャンピオンシップ」に出場し、東日本インカレの上位２校と日本一をかけて対戦する。